護身用ハンドコイルガン/テーザー[YL-SDCT1]

護身用ハンドコイルガン/テーザー[YL-SDCT1]

今回は、戦車に搭載して遊ぶのではなく、実際に護身用として使えるような物を作ってみようと思い、製作いたしました。
最近は、やたらとわけのわからん犯罪が増えてきました。「誰でもよかった」なんてふざけたことを言ってるやつらが多すぎです。どこで犯罪が起こるか分かりませんし、いつ家に押し入られるかもわかりません。
そんなわけで、基本はセルフディフェンス。自分で自分の身を守るために、製作します。
ちなみに、名前の[YL-SDCT1]は、Yorozu Lab.-Self Difence Coilgun/Tasar 1の略です。開発ナンバーです。

 

計画

今回は、制作の計画を立てて制作します。具体的には、このような感じに作る予定です。



まず、コイルガン臼砲のコンデンサとカメラ基盤を流用し、それらを前方の箱のようなところに詰め込みます。できるだけ小型化するので、他にも詰められるものはいろいろ詰めます。
コイルは、エネルギーの高効率化と試験用に、長さ4.5cm、傾斜巻きを使用します。また、磁石でプロジェクタイルを保持するときは、コイルに引き込まれるような極にしてつけます。
スイッチングは、サイリスタを使用し、プッシュスイッチでトリガー電流を流します。コンデンサへの充電、トリガー電流は、後方の単四電池2本(直列3V)で共有します。コイルガンの使用時間に影響が出ると思いますが、何分護身用なので問題ないでしょう。
その他、レーザーサイト、ライトを取り付けます。これは、目線まで持ち上げなくてもすぐに撃てるようにするためです。ライトは、強い光で相手の目に残像を残し、身を守るためです。
そしてなんといってもこのコイルガンの特徴は、前方に2本の電極を持つことです。これは、スタンガンとして使用します。テーザーと名付けてますが、電極は飛び出しません。語呂がいいからつけただけです、すいません。

製作

まず、コンデンサ類を臼砲から取りはずし、35.2J(400V@440μF)のコンデンサバンクにします。ここで、基板が大きかったので、ルーターで小さく削りました。

そして、ケースとして拾いもののビデオケースを使います。これも、結構でかいので、使う大きさにルーターでちまちま切ります。無論、ひびが入ったらその部品は使いません。
そして、ここまでくみ上げました。

このケースには、コンデンサ、カメラ基盤、レーザーが入っています。大きさは、下の差し金と比べてみてください。かなりコンパクトにまとめてます。

そして、このコイルガンで最も重要な部分であるスイッチング回路です。

トライアック自体、今までよりも小さいものを使用しているので、回路全体をできるだけ小さく抑えました。小さくするため、高速ダイオードは、四角く組んであります。

トライアックは、BTA24-600CWスナバーレストライアックを使用しています。これは、パルス250〜260A、700〜900Vまで流せるトライアックです。大きさは、BTA41-600よりも小さいです。費用削減に取り組んでみました(笑)
写真は、残念ながら先ほどのはんだ付けしたものしかありません。写真を撮るのを忘れてしまったためです……

回路ですが、今回は素早く簡単に充電できるように、引き金部分で充電、発射できるようにしてあります。また、充電から発射の際には、強制的にカメラ基盤への電流が遮断されるので、基盤は壊れません。これなら、誰でも使えます。
画像公開中止中

回路図です。充電は相変わらずカメラ基盤ですが、いろいろ変えてあります。
まず、切り替えスイッチですが、1と2は連動して動きます。この回路図では、スイッチの中点でどちらもoffの状態です。1番側は充電、2番側はトライアックのトリガー端子に電流を流します。
また、テーザー電極は、切り替えスイッチ(非連動)をonにすることにより、通電するようになっています。つまり、スイッチさえ切っていれば、自分が感電してあわわなることはありません。ついでに、相手に電極をつけてonにしない限り、スイッチが溶着することはないです。

発射、充電部はこうなっています。

このように、誰でも押しやすくしています。
そして、コンデンサなどと接合しました。

大きさは、ちょうどよい感じです。家にあった他のエアガン(実物は口径10mmの大型銃)よりも小さいです。威力は撃ってみるまで分かりませんが。

組み込みです。グリップ内部にスイッチング回路を入れます。本当はマガジンが入っていましたが外しました。

さて、そんなこんなでいろいろくっつけ、完成させました。

このように、電極は横に平行につけることにしました。見てのように、LEDライトと、レーザーポインターをつけました。レーザーは当初ケースの中でしたが、かなりずれていたので、うつしました。

左からLEDライト、レーザー、テーザー切り替えスイッチです。切り替えスイッチは、コイルガンを握ったまま親指で切り替えられます。

試射

十五秒ほどでフル充電し、コイルガン戦車の3.75×25mmの飛翔体を射出しました。威力は、エアガンよりも弱いです。しかし、プラスティックであるBB弾よりも重量があるため(BB弾:0.35g、飛翔体:1.8g)見た目より運動エネルギーが出ているはずです。
取りあえず、今回のプロジェクトは成功でしょう。
テーザーですが、フル充電でアルミホイルに通電させると、火花が盛大に散ります(笑)襲ってきた相手は、確実に戦意喪失するでしょう。


最後に

これは、あくまで護身用のコイルガンです。マネして作って、人への攻撃に使わないでください。またその結果、どんな事になろうとボクは責任をとりませんので、よろしくお願いします。
あ、テーザーは、心臓の弱い人、相手の舌などを狙うと、生命にかかわる大変なことになるので、絶対におやめ下さい。その場合(相手に攻撃する護身具全般で言えることですが)、過剰防衛で逆に罪に問われることになります。注意してください。以上です。

実験室ニ戻ル。

 

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