コイルガン戦車

さて今回は、コイルガンのページで最後に紹介した「キャタピラ走行ロボ」を、ひたすら改造&アピールしたいと思いまっす。





2007年6月くらい。
中学でのロボコンの知識をもとに、山崎教育システムのキャタピラセットをアクリル板に装着。電池ボックスを直列にして6Vを確保。
コイルガンの電源は後ろの電池ボックス。実際は1.5V用ですが3Vでも気にしないww
リモコンは、横につけてあるスイッチが充電用。その隣のものは、ショートさせるスイッチ。300V流れるリード線が焼けないか心配ですが、まあ、焼けたら焼けたで交換です。

砲台は、割りばしをそのまま使いました。このときはまだ、コンデンサが二つなので、そんなに充電時間はかかりませんでした。






2007年8月
3Vで連続発射すると、トランスから煙が出てきたので、新しいカメラを入手。コンデンサが3つになりましたとさwww
それから、乾電池を充電式に変更。充電時間が再び短くなりました。


しかし、また新たな問題が発生。
充電したての乾電池を入れて充電すると、また基盤から煙がもくもく……
再び基盤を変えるも、またまたもくもく……
家族から「くさい」と、抗議の嵐ですorz


ネットで調べてみると、どうも充電したて電池は、一瞬強い電流が流れるそうです。それで、回路のトランスが焼き切れたらしいのです。
それを踏まえて、今では充電が終わったら、モーターなり豆電球なり接続してから使っています。






2007年9月
今度は、コンデンサを基盤っぽいのに適当につなぎます。コイルガンのケツが重いので、前におもりとして電池が付いています。
威力は発泡スチロールに釘が半分くらい刺さる程度です。






2007年10月後半。
文化祭でコイルガンの採用が決まり、大喜びでウハウハしていた頃。ロボはもうひとつのコイルガンを搭載。今度はパチンコ玉が発射できるようにしました(砲台下のコイル)
フラッシュ回路がなかったので、コイルはワニグチクリップでつなぎ変えます。コンデンサは六つ、ほとんど意味ないですが、高輝度LEDをライト代わりにつけています。
ちなみに、クリップの接触が悪いと溶着してしまいます。


そして、ビミョーな改造です。コイルの幅を伸ばしました。他の写真を比べてもらうと分かると思います。

↑改造前
これによって、威力がまたアップww 30°の射角で15M以上飛びます。と、同時に、親に危険だと怒られました。






2007年11月
コイルガンのコンデンサを、若松通商の400V330μFのものに変更。並列に二つつないでいますが、またまたケツが重くなり、今度は砲台+車体が転倒......orz
おもりとして、秋月電子のレーザーモジュールをポインターとしてつけました。しかし、まだ車体が転倒するので、電池ボックスを最前部に移動。


半年も使うとロボも疲れてくるのか、電池ボックスがこわれますた。と言う訳で、レーザーと一緒に注文した電池ボックスを使用。
さらに、キャタピラベルトが外れるので、ギアボックスの向きを調整、ホイールを三つにしました。超信地旋回するだけで脱輪するので……

ついにコンデンサへの充電が2分台を記録&充電音が変と言うことで、充電コードをリード線から太いものに変更。30秒程度にまで早くなりました。
おそらく、内部で断線しかけていたようです。




色々出来た所で、Youtubeに動画をうp






と言う訳で、これにて制作、改造は終わりです。また壊れたら改造するかもしれませんが。しかし、とてつもなくしょうもないことをやってるなぁ、俺。



まあ、また新しいものを計画中ですが(爆



ところで、2007年12月某日に友人宅(徒歩5分)にこの戦車と、弐号機を持って行ったのですが、なんだかぶっ壊れそうでマジビビりつつ、慎重に運びました。幸い壊れず皆に見せびらかす実物を見せる事が出来ました。
反応は、皆あきれるやら「すげー」とかいうやら。2007年の最後にいい物を見せる事が出来ましたwww

実験室に戻る
改修へ

 

 

Copyright(C) Since 2005.12.15 Rald, All rights reserved.
inserted by FC2 system